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2012. 04. 01  
今シーズン初めにモロゾフコーチに移籍したレオノワ。シーズン最後の試合で結果が出せてよかったですね。

それでは、ヴァイツェホフスカヤ記者によるインタビュー記事をご紹介いたします。


アリョーナ・レオノワ「抜かれると思いました」
2012年4月1日付「スポーツエクスプレス紙」より
http://news.sport-express.ru/2012-04-01/502926/


昨日、女子シングルで銀メダルを取ったアリョーナ・レオノワは、表彰台に立って初めて、メダルを獲得できたと実感することができた。

-コーチのニコライ・モロゾフは、欧州選手権の時から既に、“世界選手権で、思いがけない結果をレオノワに期待できるだろう”と言っていました。コーチがこのように考えられた根拠は何だったと思われますか?

どうしてモロゾフがそのように考えていたかわかりません。でも、SPを滑り終わった後、ニコライは、常に私に、“万事うまく行くから”と言っていました。そして、フリーが終わった後、彼は、“今シーズンの初めに、僕が、君はメダリストになる、って言ったのを覚えている?”と当時の言葉を思い出させてくれたのです。

実際、モロゾフは、欧州選手権の前にも、“欧州選手権を制覇しなければ!”と言っていましたが、結局、うまく行きませんでしたが。


2012. 03. 31  
コメント欄にROSEさまからいただきましたとおり、ヴォロソジャール・トランコフ組は、FSでSPの失敗を取り戻し、サフチェンコ・ゾルコーヴィ組に0.11差と迫り、2位という結果に終わりました。ヴォロソジャールと一昨年までペアを組んでいたご主人様(いわゆる事実婚ですが)で現在コーチのスタニスラフ・モロゾフの陰の力も大きいかと思いますが、ヴォロソジャールとトランコフのペアは、息がぴったりと合っていますね。(ごめんなさい、ご主人様・・・)

ヴォロソジャール・トランコフ組2012年世界選手権FSより


それでは、世界選手権後のヴォロソジャール・トランコフ組のインタビュー記事をご紹介いたします。
2012年3月31日付「スポーツ・エクスプレス紙」より
http://news.sport-express.ru/2012-03-31/502741/

(ヴォロソジャール)今日、私たちは、ほとんどすべてのことがうまく行きました。2日前に起きたことについては、悪夢だったと忘れるよう努めました。ファンのみなさま方が、私たちが感じた感動を共感していただければ非常に嬉しく思います。

(記者)マクシムは、SPで失敗した後、悲しみに打ちひしがれたように見えましたが、どのようにして、楽観的な気持ちに切り替えられたのでしょうか?

(ヴォロソジャール)既にお話ししてきたように、私はどんな状況でも楽観的でいられます。私がどんな言葉を見つけたか、それは、ささやかな秘密にさせておいてください。それを明かすことはできません。私たちは妥協点を見つけて、話し合うのが上手なんです。
2012. 03. 25  
この病気に罹るまでは、薬とは無縁の生活で、飲まざるを得ない場合(生理痛のときなど)も、服用量は最小限にとどめるようにしていました。薬の副作用が身体に悪い影響を与える気がして・・・。1年前からステロイドの錠剤を毎朝服用するようになり、その副作用も恐ろしいので、その上に、痛み・しびれの対処療法の薬を飲むなんて、と思い、医師に勧められても、極力飲まないようにしていました。でも、痛いのを我慢するのは、家族を含む周囲にも迷惑をかけるし、生活に制限が出てくるので、2週間ぐらい前から、積極的に対処療法の薬を飲むようにしたのです。すると、痛みから解放されてとても身体が楽になりました。なんでもっと早くから飲まなかったのかしら(笑)と思う、今日この頃です。

さて、今日は、タラソワコーチのインタビュー記事をご紹介させていただきます。手術されていらっしゃったんですね。これまでさぞかし痛い思いをされていたのだろうなぁと思いながら、訳させていただきました。これからはタラソワが痛みを感じずに生活できることを願っています。


タチヤナ・タラソワ 「これまでの人生で一番、トレーニングしているわ」
2012年3月24日付「スポーツ・エクスプレス」紙より
http://news.sport-express.ru/2012-03-23/501333/

先日、著名なフィギュアスケートコーチ、タチヤナ・タラソワは、脊椎疾患のため、ドイツ・ハノーヴァーの病院で、手術を受けた。5時間半に及んだ手術では、特殊なクランプによって数本の背骨を置換、また補強を行った。外科的な侵襲度が非常に高かったことから、タラソワは、現在でも医師の監視の下、入院生活を送っている。

タラソワは、ヴァイツェホフスカヤ記者の電話インタビューに対し、次のように答えた。

-自分の気分がどうであるかを語るのはまだ早いと思います。と言うのも、常に鎮痛剤を飲まされているため、本格的に痛みを感じないからです。退院後、すぐに4週間のリハビリを行うよう勧められています。まさに今、どこでリハビリを行うのが良いか、考えているところです。いずれにせよ、ここドイツ、ハノーヴァーからそう遠くないところでリハビリを行うことになるでしょう。

もちろん、今年、ニースの世界選手権に行けなくなったことを大変残念に思っています。でも、寂しくありませんよ。この街で、私の亡き夫、ウラジーミル・クライネフが長年、教えていたこともあり、教え子たちが常に私を見舞いに来てくれるのです。もう、専門的なリハビリを始めていて、正直言って、これまで、こんなに我を忘れるほどトレーニングをしたことなんてなかったと思います。今日、手術後初めて、外出しました。5月までにはモスクワに戻って仕事を始めたいと強く願っています。今のところは、音楽を聴いて、来シーズンのプログラムについてじっくりと考えているところです。


以上
2012. 03. 25  
明日からいよいよ世界選手権ですね。先日、ご紹介したヴォロソジャール・トランコフ組と共に、ロシアの有力ペアである川口・アレクサンドル組のコーチ、タマーラ・モスクヴィナのインタビュー記事「みなさんを驚かせたいわ!」をご紹介いたします。川口選手のことを、ロシアで単身で頑張っている女性として応援してますよ!

2012年3月14日付「スポーツ・エクスプレス」紙より
http://winter.sport-express.ru/figureskating/reviews/20400/

川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ組は、スミルノフの盲腸の手術のため、1月のシェフィールドで行われた欧州選手権を欠場したが、先週末、サンクト・ペテルブルグで開かれた観客向けのテスト・スケーティングに出場した。そこで、二つのプログラムを自信をもって見事に滑りきった。ニースで開かれる世界選手権を控え、教え子の準備状況について、タマーラ・モスクヴィナコーチが語ってくれた。

-川口・アレクサンドル組の状況はいかがですか?

万事うまく行ってますよ。二人は練習に復帰し、再びフォームも絞りました。観客のみなさんを前にして、テスト・スケーティングでショートとフリーを滑りました。

-アレクサンドルが手術を終えた後、いつ頃から本格的なトレーニングを再開できたのですか?最初の頃は特殊なコルセットをつけて練習をしなければならなかったと聞いていますが。

あれは、コルセットというよりも、むしろ、重量挙げ選手が付けているのに似た特殊なベルトでした。でも、本当のところ、病気の話はしたくないんですよ。と言うのも、あなたの新聞は「スポーツ・エクスプレス」でしょう、「医学ニュース」紙ではなくて(笑)。練習の開始について言うなら、サーシャの手術が1月4日でしたので、約1週間後には、彼はリンクに出てました。

2012. 03. 20  
先日、主人の柴犬まるの助の母(私にとってのお姑さん)フレンチブルママが上京したので、一緒に「相田みつを美術館」を訪れました。フレンチブルママは「当たり前のこつしかぁ書いてなかばってん、心に残るたいねぇ」と言っておりました。柴犬まるの助は、「夢は大きく根は深く」という言葉が気に入ったようで、その色紙の前で尻尾を垂らして座っておりました。私は、「そっとしておく(Let it as it is)」という言葉が気に入りました。

それでは、本日は、欧州選手権後のヴォロソジャール・トランコフ組のインタビューをお届けします。ヴォロソジャールの発言は非常に少ないのですが、その少ない発言から、恐らく彼女は性格が良いのだろうなぁ、と勝手に想像しております。


ヴォロソジャール・トランコフ組2012年欧州選手権フリーより


2012年1月28日付「スポーツエクスプレス」紙より
タチヤナ・ヴォロソジャール&マクシム・トランコフ組のインタビュー
http://winter.sport-express.ru/figureskating/reviews/19349/

(記者)アリョーナ・サフチェンコ&ロビン・ゾルコーヴィ組が出場を辞退した関係で、ショートプログラム終了後、モチベーションを見出すのに苦労したとおっしゃってましたね。フリーでのスケーティングを見ると、どうやらモチベーションを見つけられたようですね。

(トランコフ)実際、フリーではたくさん失敗しましたよ。本当にたくさんのミスをしました。でも、“グランプリ”ファイナル以来、僕たちが初めて滑りとおしたスケーティングであったことを考慮しなきゃならないと思うんです。フィジカル的には、かなり良く見えたようで、早いスピードでプログラム全体を滑り切ることができました。ただ、エレメントに“汚点”を残しました。詰めが甘いところがあったり、不十分な点があったりと。

一方で、今現在の僕たちにとって重要なのは、滑り切って高い得点を得ることだけだったんです。シーズンベストを狙いませんでした。全ての振り付けを披露するため、リンクに出て、自分たちの満足の行くように、滑りました。でも、繰り返し言いますが、エレメントをあまりきれいにこなせなかったために、スケーティングを少しばかり迫力のないものにさせてしまいました。

プロフィール

パグ犬もも

Author:パグ犬もも
パグ犬ももです。ブログの更新が遅れがちですが、ヴァイツェホフスカヤさんの「氷上の涙」、前に進んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

「氷上の涙」著者ヴァイツェホフスカヤ女史のご紹介
氷上の涙 1958年3月1日生。リボフ(現在のウクライナ)生。ソ連のスポーツ選手。1976年のモントリオールオリンピックで、女子10メートル高飛込で金メダル。1976年ソ連スポーツ功労賞。ソ連国立中央体育大学を卒業。優秀スポーツジャーナリストに選出。2005年、初のニコライ・オゼロフ賞(スポーツ・体育競技の振興に貢献した人々に贈られる)を受賞。なお、父セルゲイ・ヴァイツェホフスキーは、元水泳選手。
「氷上の涙」のご紹介(裏表紙より)
オリンピックの金メダルは、得てして、人の一生を台無しにしてしまう。選手であろうと、コーチであろうと、メダルを取る前も、取った後の人生も。選手らは、金メダルを目指して、超人的な努力と大きな目標を求められる。一方、第二の人生が始まると、二番手に甘んじることに、耐えられない。選手たちは、いかなる犠牲を払って勝利をつかむのか?なぜ、一番強い人が、必ずしも一番になれないのか?プロに転向後、フィギュア選手のキャリアはどのように形成されていくのか?「スポルト・エクスプレス」紙の評論員エレーナ・ヴァイツェホフスカヤが、最も美しいスポーツ競技フィギュアスケートの裏側を明らかにする。
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